東條英機 封印された真実
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未公開の「東條手記」が証明する! 開戦決定前夜、天皇親臨「会議」での争点――東條はこの議事録を他の手記と同様に破棄、焼却することもなく保管していた。
なぜ、そうしたのか。
いつの日か敗戦後の日本を背負っていく日本人に「真実」を伝えたかったのではないか。
●東條は東京裁判に口述書を提出した。
そのなかで陸海軍合同軍事参議官会議が、天皇親臨のもとに行われ、天皇の発言はなかったことを証言している。
……(中略)検事から質問があれば会議内容を公にすることを覚悟し、メモや資料を集め議事録を再現するという周到な用意をしていた。
ところが法廷では検事側の追及がなく、会議内容を明らかにすることもなかった。
しかし、東條はこの議事録を他の手記と同様に破棄、焼却することもなく保管していた。
なぜ、そうしたのか。
いつの日か敗戦後の日本を背負っていく日本人に「真実」を伝えたかったのではないか。
――(本文より)
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