逆境が男の「器」を磨く
「粋=余裕」で大ピンチもチャンスにできる! 15億円の借金と5年間のウツが人生を変えた!――野暮なヤツは生き残れない。
どん底から這い上がった男が語る「壁をブチ破る人生哲学」。
●30代、40代は24時間、脇目も振らずにデザインとものづくりに取り組んだ。
おそらく人の3、4倍は働いていたはずだ。
「デザイナーとして世界で勝負したい」と決意を固めてニューヨークに進出。
だが、そのころから少しずつおかしくなっていった。
ニューヨークで注目されたのはいいが、会社で唯一のデザイナーであり、経営者でもある僕が日本を離れている間に、東京のオフィスはひどい状態になっていた。
気づいたら、なんと15億円の借金を背負っていたのである。
身の回りのものを処分して借金返済にあてて、それでも残った数億円を返す日々… 僕の48歳から57歳までの9年間は、まさにそういう時間だった。
●29歳の無謀な独立●人間以下の扱いをされた屈辱●正真正銘すべてを失った日●5年におよぶウツとの闘い●1枚のシャツが僕の人生を変えた●自己観察から真実の姿が見える●女は男のどこを見ているか?●「捨てる」ことが粋な人生を育む●社長の服で会社がわかる●『VERY』の服は虎屋の羊羹
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