日本の女帝の物語 あまりにも現代的な古代の六人の女帝達
飛鳥奈良時代は六人の女帝が頻出した時代でした。
だからといって、それをただ年表的になぞるだけでは「その意味」は見えてきません。
「その天皇はどの天皇の血筋か」とか「徐々に複雑に消された皇統」とか、「嫁姑の問題」とかを読み解くと、極めて現代的な人間世界が見えてきます。
当たり前に女性の権力者を生むことのできた「天皇家だけの特別」とは何なのか。
この本は、女帝をめぐる歴史ミステリーなのです。
【目次】第一章 「女帝」とはなんなのか?/第二章 「皇」の一字/第三章 聖武天皇の娘とその母/おわりに
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