映画『マーティン・エデン』 教養を得て生まれ変わり、人生にリベンジした若者は、栄光の果てに何を見たか(映画監督トークス)
〈階級社会を独学と才能で這い上がる若者。
これは現代の物語だ。
世界のどこにでもある絶望の。
〉二〇二〇年にアカデミー作品賞を受賞した『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督が「二〇二〇年代に注目すべき監督」の一人に選んだマルチェッロ監督。
そんなマルチェッロ監督にとって、初のストーリー映画で長編映画第二作目となる『マーティン・エデン』。
随所に古い時代のアーカイブ映像を差し挟み、フィクションでありながらドキュメンタリーの趣が漂う不思議な味わいの作品に仕上がっている。
独特な世界のなかでいつまでも浮遊するような不思議な感覚が残る本作についてマルチェッロ監督に伺った。
「だから私はどうしてもこの映画をつくりたかった。
」絶対観たくなる! 珠玉の独立系映画監督インタビューシリーズ。
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