トンネルの向こうへ 「あと一日だけがんばる」無謀な夢を追い続けた日々
大坂なおみの母が明かす、自由を求めて故郷を飛び出してから、なおみがチャンピオンになるまで。
喜び、その後の苦悩、そして今ふみだそうとする、新たなスタート。
「自由に生きたい!」北海道の保守的な家庭を飛び出し、駆け落ち同然でハイチ系アメリカ人と結婚。
二人の娘たちがまだ幼い頃、「ウイリアムズ姉妹のようなトップのプロテニス選手にしたい!」夫がひらめいたときから、一家四人の過酷な旅が始まった。
頼る人もなく、テニス業界についての知識もなく、お金もない中で、今日一日、あともう一日、と’光の見えないトンネル’を走り続けた。
努力が実を結び、なおみがチャンピオンに。
喜びのあとにおとずれた、とまどい、不安。
悩んだ末に、また歩き出した今の思いを綴る。
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