究極の‘夏休み’を味わおうと訪れたのは、幼い頃から憧れていた南の島。<br />そこには思い描いていたとおりの夢のようなトロピカルな暮らしがあり、そのいっぽうで日本の都会暮らしでは考えられない不自由な現実があった。<br />本書は、島の人間模様や自分たちと違う価値観をもつ世界の「光と影」を記した45日間の滞在記である。<br />