「自己啓発書」というより、「自己発見エッセイ」と呼ぶべき本。<br />夢組とは夢中になれる「やりたいことがある人」であり、叶え組とは世の中の多数派を占める「やりたいことのない人、自分に弱さを感じている人」。<br />叶え組である著者が幸福に生きる方法を模索した過程は、やりたいことがないと悩む人たちの支えになるはずだ。<br />