肉体には、霊という生命が息づいている。<br />果てしなく快適を要求する肉体の五感を、宥めたり敗北の繰り返しで、それに伴う、生老病死や怨憎会苦が天の神の「理(ことわり)」に気付く為の試練の課題とされている。<br />これを全体のテーマとして魂の完成を目指して幾度も輪廻転生する人間を、動物肉体として探り、宗教との拘りやまた、古代の人々の死生観を取り入れてまとめてみた。<br />また、霊界の様子や、少し霊の立場にもなって弁明してみた。<br />