韓国の文化発展のために尽くした女性画廊主キム・チャンシル。<br />彼女が美術誌に発表した様々な記事を収録した本が韓国で出版された。<br />本書はその日本語訳である。<br />朝鮮動乱で九死に一生を得る経験を何度もして、生き残った命。<br />自分と向き合いながらまっすぐに生きた彼女が残した言葉の数々は、私たちが生きる意味を模索する中で、これからの人生にとってかけがえのない指針となるでしょう。<br />