感情の経済学
これまでの経済学の分野が主に欧米でつくられてきたのに対して、「感情の経済学」は初めて日本で生まれた体系的な経済学の分野になる。
また、人間の心や意識、感情などについては、これまで哲学が扱ってきたテーマであることから、「感情の経済学」は日本でつくられた初めての体系的な哲学でもある。
そして、「感情の経済学」では、人間の感情がどのような思考にしたがい、どのようにあらわれるのかを明らかにしていくことになり、人間の感情を網羅的に定義していくことにする。
また、「感情の経済学」では、抽象的な概念を可能な限り排除し、そのまま数式に置き換えることができるだけの論理性を維持しながら、心をモデル化し、プログラムすることができるようにする。
そして、最終的に、「感情の経済学」では、心を単純な掛け算と引き算による2つの数式によって定式化していくことにする。
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