精神科学と社会問題
本書には、ルドルフ・シュタイナーの「社会問題」に関する次の論文が掲載されています。
「社会問題」「自由と社会」(中村康二訳)、「精神科学と社会問題」(伊藤勉訳)、「社会機構の三層化」(新田義之訳)。
これらはルドルフ・シュタイナーの「社会問題」に関する重要な論文です。
また、「他者のための労働」と「労働と収入の分離」の原則や「社会有機体の三層化」などシュタイナーの社会思想を知るためには貴重な資料となります。
シュタイナーの思想が、個人の精神性の向上や教育などだけにとどまるものではないことが本書により、きっと理解されるでしょう。
本書は1986年5月に人智学出版社より発行された『精神科学と社会問題』を復刊したものです。
復刊に際しては、発行当時の時代背景を考慮して原本をできるだけ活かすこととしましたが、編者・訳者による若干の語句の修正が行われています。
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