ニャンドゥティのアクセサリー
ニャンドゥティは、南米パラグアイに伝わるレースのこと。
女性の仕事として受け継がれてきたパラグアイを代表する手工芸品です。
原色をふんだんに使った鮮やかな色彩と、パラグアイの自然と暮らしから生まれた模様が美しいレースです。
2015年には、日本で初めてのニャンドゥティを紹介する書籍『パラグアイに伝わる虹色のレース ニャンドゥティ』に、続く2冊目です。
本書では、ニャンドゥティの美しさに触れてもらいたいという思いから、普段の装いに取り入れたくなる配色とデザインのアクセサリーを作りました。
ピアスやイヤリング、ネックレス、ブレスット、耳飾りなど、基本のモチーフを組み合わせて作るアクセサリーを23点紹介しています。
ニャンドゥティは、枠に張った布を土台に、縫い針1本と細い糸を使って、糸を放射状や平行に渡したものに、かがりや結び、織りを加えて、模様を作るレースの手法の一つです。
レースの手法としては、めずらしい手法ですが、テクニックの種類は少なく、シンプルです。
初めての方でも取り組みやすいように、円形、三角、リーフ、テープといったニャンドゥティのモチーフを基本とし、その作り方も丁寧に解説しています。
モチーフを1つ作れるようになれば、色を変えたり、複数作って組み合わせたり、様々なデザインのアクセサリー作りを楽しむことが出来ます。
1冊目でも、ニャンドゥティの伝統モチーフの作り方を解説していますが、2冊目では、作品作りに活かしやすい小さめのサイズのモチーフになっています。
初めての方にはより取り組みやすい内容です。
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