ある精神科医の試み 精神疾患と542試合のソフトボール
うつ病、薬物・アルコール依存、統合失調症……。
さまざまな事情を抱えている精神病患者たち。
北海道「三笠ドーム」が彼らの診察室だった。
11年間542試合にも及ぶ、交流戦。
雨の日も雪の日も、「ソフトボール療法」に心血を注いだ宮下均医師の情熱と、患者たちの闘病の日々を描いたノンフィクション。
●織田淳太郎(おだ・じゅんたろう)1957年、北海道生まれ。
ノンフィクション作家。
著書に『死が贈りものになるとき 亡きわが子から届けられた「生きる意味」の言霊』、『狂気の右ストレート大場政夫の孤独と栄光』、『巨人軍に葬られた男たち』、『敗者復活戦』、『メンタル・コーチング』、『コーチ論』、『ラストゴングは打ち鳴らされた』、『医者にウツは治せない』など多数。
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