手にとるように物理学がわかる本
高校で物理学を習った方は少なくないでしょう。
ですが、実際に何を習ったか、なんのために勉強したかを覚えている方はごくわずかではないかと思います。
そこで本書ではまず第一に「高校物理で何をやったか」を説明することを第一に考えました。
また、物理理解のためには数式が欠かせないのですが、これもばっさりと減らしました。
重箱の隅をつつくような作業よりも、物理学の本質がなにかを楽しんで頂くためです。
そのため、大人達たけではなく現在、高校物理に接している高校生、あるいは将来、高校物理に接するであろう中学生でも理解できる内容になっています。
はじめに 科学ってなに?プロローグ 物理とはなに?第1章 力と運動第2章 エネルギー第3章 波動第4章 電気第5章 原子結び●青山智樹(あおやま・ともき)1960年、東京都武蔵野市生まれ。
学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。
東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。
1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。
『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。
その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。
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