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特集:中田英寿のニッポン文化特別講義。
2006年、日本中が固唾をのんで見守った、ドイツでのサッカーW杯。
中田英寿の現役最後の試合となったブラジル戦は、ファンならずとも多くの人の記憶に残っていることだろう。
プロ選手を引退後、世界中を旅してきた彼が次に目を向けたのは日本だった。
沖縄から北海道まで、全47都道府県を巡る旅に出る。
中田英寿はなぜ旅をするのか───。
その目的は、人と会うこと。
暮らしに根付く日本の文化を知ること。
酒や茶、醤油、器、そして米など「身近なもの故に、知っているようで知らないニッポン文化がたくさんある」。
そんな想いを共有したいと、教鞭を執る立教大学の授業に先駆け、全5限にわたる‘中田教授’の特別講義を開催。
ニッポンを再発見しよう。
(第1限)日本酒【Sake】データで読み解く、日本酒の市況と輸出の傾向。
日本酒を広めるなら、ワインがお手本!?「十四代」の蔵元とともに見据える、‘國酒’の未来。
高木顕統×中田英寿(第2限)発酵【Fermentation】発酵大国・日本を生んだ、豊かな風土と歴史。
身近な発酵調味料、「醤油」を知ろう。
個性を知って再発見、醤油のおいしさと未来。
(第3限)工芸【Craft】各地で個性豊かに花開いた、伝統的な焼き物。
現代の陶磁器を選ぶために、知るべきこととは。
クリエイターが魅了された、工芸のつくり手たち。
(第4限)日本茶【Japanese Tea】生産量や市場の動向からわかる、日本茶のいま。
茶師十段が伝授、好みの日本茶を見つける方法。
(第5限)農業【Agriculture】日本の農業を支えている、「農協」が果たす役割。
生産者と生活者を‘家族’にする、流通改革。
………ほか
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