みんなでつくるAI時代 これからの教養としての「STEAM」
AI以前には戻れないわたしたち。
未来をどうサバイブする?● 科学的教養=真実とファンタジーを区別する力● 読解力=国語が苦手なAIを超える想像力 これからのコミュニケーションに必要な基礎教養「STEAM」とは、‘S(科学:Science)T(技術:Technology)E(工学:Engineering)A(美術:Art)M(数学:Mathematics)’ を指す。
すでに欧米では、「STEAM」教育に力を入れている。
AIが普及した世界では、ますます国籍や人種、ジェンダー、文化、官民の組織、企業、研究機関など、さまざまな立場の枠組みを超えたコミュニケーションが必要になる。
その際に、助けとなるのが「STEAM」を備えた人材だ。
「空はひとつ」をモットーに、安全でスムーズな「空の交通整理」を担う「航空管制」の研究を続けている著者は、国際的なプロジェクトで科学を実用化するために、タフな調整をこなしてきた。
そうした自身の経験や、周囲の研究者やビジネスパーソンの手法、そしてさまざまな文献から得た、コミュニケーションの極意をつづったのが本書である。
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