昔から「ビジネスには信用が大事だ」と言われ、昨今では「信用があれば生きていける」という議論が盛んである。<br />しかし、信用とは一体なんなのか? 漠然とした「信用」を読み解くヒントは渋沢栄一や土光敏夫などの名経営者が実践してきた「徳を積む」行為にある。<br />財界人を取材してきた経済記者が書く、新しい徳の積みかた。<br />会社は誰のもので、我々は何のために働くのか? 信用がカネに取って代わる社会を泳げ。<br />(成毛 眞氏推薦)