ハーバード集中力革命
「気が散って集中できない」こうした悩みはすべて、「集中力低下」に原因があります。
では、いったいどうすれば集中力を鍛え直し、生産性を高めることができるのか?著者のエドワード・M・ハロウェル氏は、ハーバード大学医学部で20年以上にわたって講師を務め、ADD(注意欠陥障害)やADHD(注意欠陥・多動性)の世界的権威として研究をおこなってきました。
その中で、現代社会特有の「環境」によってADDやADHDと同じような集中力低下の問題が生じる、ADT(注意欠陥特性)という状態があることをつきとめたのです。
ADTは環境が影響しているため、外部要因によって現れたり消えたりします。
一方で、計画や準備、技術の習得を正しく行うことで、これらの問題を自分の力で克服することができます。
すなわち、集中力を自分でコントロールできるようになるのです。
本書ではまず、現代社会によく見られる ・デジタル依存症 ・マルチタスク ・アイデアホッピング ・心配性 ・おせっかい焼き ・ヘマばかり(※周りが気づいていない「本当のADHD」)という6つの集中力低下のタイプをひもときます。
そして、後半ではエネルギー、感情、エンゲージメント、仕組み、コントロールから成る「5つの基本プラン」に沿って、集中力を維持するためのヒントを紹介していきます。
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