ほどよく距離を置きなさい
人間関係の中で生まれる小さなトゲや心のからまり。
やさしい自分でいたいのに、本当はもっとやさしい自分のはずなのに、怒りや嫉妬がそれを邪魔することって、ありませんか?長く連れ添った夫や妻、子ども、嫁や婿。
そして、気心知れた友人、ご近所さん。
自分の周囲の誰かと、思っているよりもう半歩だけ、ちょっと距離を置いてみると、やさしさを取り戻し、本来の自分らしく、心地よく生きられる。
そう説くのが、本書の著者、90歳の現役弁護士、湯川久子氏です。
やさしく、しなやかに、あらがわず、でも、流されず――。
多くの相談者が「話すだけで心が軽くなった」と信頼を寄せる現役弁護士の生き様から紡ぎ出される言葉が、あなた本来のやさしさを、きっと思い出させてくれることでしょう。
*目次より◎争いごとで「命の時間」を無駄にしない◎正しいことを言うときは、ほんの少しひかえめに◎お互いの「台所の奥」には入らない◎「話す」ことで問題とほどよい距離が生まれる◎誰かのために流した涙が人の心を育てていく◎人は一番の本音を言わずに、二番目を言いたくなる生き物◎「あたりまえ」と言いたくなったら立ち止まる◎一人で生きているつもりでも、一人きりで生き抜くことはできない◎立つ鳥は余分なお金を残さない◎時の流れは「一番つらかったこと」を「一番の思い出」に変える
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