ある特別な患者
オランダベストセラー! 世界中で続々翻訳される話題のノンフィクション。
新型コロナ、出世前診断、虐待、安楽死……人生の「特殊な時間」でしか得られない学びが詰まっている。
科学ジャーナリストである著者がオランダの日刊紙『デ・フォルクスラント』で始め、話題となった連載コラム「ある特別な患者(Die Ene Patient / That One Patient)」。
本書はそのうちの89の話をまとめた1冊。
1話5ページほどのストーリーの中で医師や看護師、医療従事者たちが、「自分の人生を変えたひとりの患者」について語っていく。
新型コロナウイルスや難病、安楽死などを巡る場面で、忘れ難い思い出や素晴らしい教訓を残した患者について医療従事者の葛藤や心情が明らかにされる。
「人はどう生きるべきか」を考えずにはいられない自己啓発書としても読める1冊。
【目次より】第一部 家族――「つながり」への考え方が変わったとき第二部 感情――「人はどう思うか」への考えが変わったとき第三部 予期――「希望」と「失望」への考え方が変わったとき第四部 理解――「関係性」への考えが変わったとき第五部 死―――「運命」のとらえ方が変わったとき
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