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1964東京の記憶

【本の概要】2020年の開催まであと1年に迫った東京五輪。
1964年に開催された前回の東京五輪は、戦後復興と高度経済成長の象徴的なイベントだった。
東海道新幹線や東名高速道路といったインフラも、五輪に備えて建設・開業するほか、1964年に行われた20競技の舞台となった建物は、 代々木オリンピックプール、日本武道館などが健在である。
また、惜しくも当時の建物が取り壊された国立競技場や霞ヶ丘競技場、東京体育館、駒沢オリンピック公園体育館でも、同じ場所に後継のスタジアムや体育館が建てられる、東京五輪で使用された用具などが展示されているなど、1964年との繋がりが現在も見られる。
本書は、現存する建物および後継の建物と1964東京五輪の競技写真を用いて、現地を訪れることで当時の熱狂と時間の経過を思い起こし、2020年東京五輪への期待感を盛り上げる企画である。
競技会場と周辺のガイド以外に、東京五輪に出場した元選手のインタビュー、活躍した選手の 「大会での輝きとその後」コラムを掲載し、読み物としても楽しめる。
【巻頭インタビュー】谷田(現姓井戸川)絹子氏(1964東京大会女子バレーボール金メダリスト。
「東洋の魔女」の一員)君原健二氏(1964東京大会男子マラソン8位、1968メキシコ大会男子マラソン銀メダリスト)【主な掲載物件】渋谷公会堂(LINE CUBE SHIBUYA)国立代々木体育館駒沢オリンピック公園日本武道館甲州街道マラソンコース新国立競技場(2020年大会への架け橋として)【主なコラム掲載選手】(五十音順)アベベ・ビキラ(男子マラソン金メダリスト)遠藤幸雄(男子体操個人総合ほか金メダリスト)神永昭夫(男子柔道無差別級銀メダリスト)タマラ・プレス(女子砲丸投げほか金メダリスト)円谷幸吉(男子マラソン銅メダリスト)ドーン・フレーザー(女子100m自由形金メダリスト)ビリー・ミルズ(男子1万m金メダリスト)ベラ・チャスラフスカ(女子体操個人総合ほか金メダリスト)三宅義信(男子重量挙げフェザー級金メダリスト)※この電子書籍は2020年1月にJTBパブリッシングから発行された図書を画像化したものです。
電子書籍化にあたり、一部内容を変更している場合があります




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