キノコ雲がもくもくと空に立ち上っていた。<br />束の間の雨のせいか、時折、虹色に光って見えた。<br />元海兵の著者が綴る、過去の戦争の凄惨さ。<br />そして猛スピードで進む技術革新に、もはや人間は機械に乗っ取られてしまう、そんな未来。<br />決して遠い未来じゃない。<br />「その時」が来たときに、我々はどうすべきか。<br />今、世界で一番不安定な国で生きる、誰でもない「あなた」に贈る。<br />これからを生きる至高の指南本。<br />