不動産投資業者のリアル
「かぼちゃの馬車」事件で不動産投資ブーム、終結新築1R業者、客付仲介会社、管理会社、買取販売会社……etc.ブームの陰で暗躍していた「極悪な業者」の実態を大暴露2013年4月、日本銀行の総裁に就任した黒田東彦氏が量的・質的金融緩和を導入し、金融機関からの融資を受けやすくなったことによって「不動産投資」がブーム化。
かつて地主の専売特許だった不動産投資は、今や普通のサラリーマンでも実践可能な投資手法になりました。
こうして不動産投資ブームが過熱するなかで、収益不動産を扱う業者の数も一気に増えました。
しかし、そういった業者のなかには、投資家を食い物にして荒稼ぎをし、責任をすべて投資家になすりつけて逃げ切るような悪徳業者も存在します。
実際に、その被害に遭う投資家は後を絶ちません。
そうした悪質な業者を見抜き、適切なパートナーを選んで不動産投資で成功するためには、まず現在の不動産投資業界の構造やビジネスモデルを知る必要があります。
悪徳業者がどういった手口で投資家のお金を狙っているかという「リアル」を把握していれば、被害に遭うリスクを下げることができるのです。
不動産投資の成否というのは、結局のところ、業者選びで決まります。
本書では、悪徳業者の手口やそのチェックポイントを明らかにし、不動産ブームの陰で利益をむさぼる悪徳業者の餌食にならずに済む方法を解説していきます。
そして、本当に利益の出る不動産投資を行うための極意も示します。
悩める不動産投資家たちの一助となる一冊です。
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