病院崩壊
病院が姿を消す!?2025年を目前に高まる医療需要だが病院経営は逼迫し、医師の偏在は止まらない……今、病院に何が起こっているのか?わが国の医療のあり方については、かねてより議論がなされてきました。
しかし、その議論は政府主導で、役人や一部の専門家による検討が主であり、政府主導の施策――診療報酬や医療保険負担についての改正、病床数の制限など――が「病院」そのものの経営を圧迫しています。
実際、日本の病院全体の25%が赤字であり、患者数は年々増え続けているにも関わらず、その比率は高まっています。
本書ではこれまで国民に広く知られてこなかった「医療経営」の問題を取り上げ、なぜ医療サービスが向上しないのか、なぜ患者は増えているのに病院は赤字体質となりやすいのか、病院の職場環境には問題がないのか、そして国の医療制度に問題はないのかを解き明かしていきます。
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