中学2年生の夏、突然「典型歴」文科系から理科系へと入れ替わった著者。<br />その日から、文理の溝を埋めるべく奮闘する日々が始まった。<br />そんな彼に導きの糸をくれたのは二人の偉人・ニュートンとマルクスだった。<br />・文理の選択に悩む学生・歴史の面白さが分かるようになりたい理系出身者・科学に強くなりたい文系出身者など、「文系」「理系」の狭間で揺れるすべての人へ。<br />二つの世界の相克に悩みぬいた著者が贈る、複眼思考のヒントが煮詰まった一冊。<br />