石屋のせがれ
昭和11年、福岡県小倉市の石工業の家に生まれた著者。
傘寿を迎えた年、ガンで手術を受けたことをきっかけに思い立ったのが、自分の人生を一冊にまとめることだった。
吃音に悩まされた小学生。
生涯にわたる趣味に出会った大学生。
環境や医薬の課題に向き合い続けた社会人――。
振り返ると、嬉しいことばかりでなく、苦しいことや悲しいこともそれなりに経験してきたが、いつも欠かさず持ち続けてきたのが「楽しむ心を忘れない気持ち」。
今を精一杯生きてきた著者の、人に愛される秘訣がたくさん詰まった80年の物語は、忘れかけていた大切なものをそっと教えてくれる。
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