ベートーヴェンの読本を、遺された日記や手紙とともに解説する。<br />文学と哲学をこよなく愛した、偉大なる作曲家ベートーヴェン。<br />その豊潤な読書体験が「楽聖」の素養を形成した。<br />ゲーテ、シラー、シェークスピア、カント、ルソー、ザイラーなど。<br />膨大な記録をもとにその人間像を探求した、ベートーヴェン論の決定版。<br />演奏者はもちろん、ファンも必読の一冊。<br />