希望の祭典・オリンピック 大会の「華」が見た40年
支える人々も、熱いドラマを生んできた!1964年東京オリンピックのチーフコンパニオンが明かす、数々の知られざるインサイド・ストーリー、待望の文庫化。
世界中の人々が、未来への希望を託してきたオリンピック。
特に日本人にとって1964年に開催された東京オリンピックは、戦後からの復興を確信した一大イベントであった。
東京オリンピックで活躍したコンパニオンたちのチーフを務めた著者は、1958年の東京アジア競技大会に始まって、多くのIOC総会や理事会、東京、札幌オリンピックはもとより1998年の冬季長野大会まで、40年にわたってオリンピックに関わる活動に身を置いてきた。
その間、世界は東西冷戦からグローバル化と時代が移り、それとともにオリンピックのあり方も実直なアマチュアリズムから、華やかなコマーシャリズムへと大きく変わっていった。
しかし、人々のオリンピックにかける熱い思いは変わらない。
ただひたすら献身的にオリンピックを支えていた人々の、ホスピタリティに溢れたエピソードを綴ったエッセイ。
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