予兆のない発症、そして数日以内の急速な進行が特徴の『ギランバレー症候群』。<br />最も重い「レベル5」と診断され、全身の筋肉の「まひ」や、それによる呼吸困難、幻覚・幻聴などの「せん妄」等数々の症状に苦しまされた著者。<br />有病率10万人に1〜2人という珍しさゆえ、未だ解明されていないこの病。<br />その発病から回復までを当事者の視点から記録し、医療現場の様子などまでを克明に描いたドキュメンタリー。<br />