POPEYE
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僕にとっての、漫画のスタンダード。
読書の秋。
だけどあくびをしながら手が伸びるのはやっぱり漫画だ。
スマホで『チェンソーマン』最新話を読んだかと思えば、実家の本棚から拝借してきた赤塚不二夫の『もーれつア太郎』を読んでみる。
最近は書店のスペースの半分以上が漫画の棚なんてところもたくさんあって、まったく知らない漫画なのに「200万部突破!」を叫ぶ帯もそこかしこに。
日本にとどまらず、シカゴにはアンダーグラウンドな漫画文化があることもわかったし、セリフのない漫画、サイレントコミックという分野もあるらしい。
時代も問わず、世界中の漫画にもアクセスしやすくなった今こそ、漫画のスタンダードとはどんなものかを、考えてみたくなった。
といっても、面白い漫画がたくさん知りたいだけなんだけどね。
contents■MY STANDARD COMICSまずは、色んな人たちに好きな漫画について聞いてみよう。
個人的なクラシックをたくさん挙げてもらった。
■偶然出合うなら、やっぱり漫画雑誌だね。
あらためて漫画雑誌のコーナーを見てみよう。
■漫画家に会って話を聞く。
真造圭伍、魚豊、真鍋昌平、シカゴの漫画家たち、井上三太。
■本屋の棚を彷徨ってみよう。
プロがセレクトした漫画の棚には、どんな漫画が置いてあるのだろう?■POPEYE MANGA CATALOGレジェンドの隠れた名作を探したり、プロ漫画から学んだり。
15のテーマで考えてみた、漫画のスタンダード・カタログ。
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