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NHK「100分de名著」ブックス 良寛詩歌集 「どん底目線」で生きる

子どもたちと手まりをついて遊ぶお坊さん――として、今なお多くの日本人から愛され続けている良寛。
どん底の立場から世の中を見据えた清貧な乞食僧は、漢詩と和歌を愛し、亡くなる直前まで「こころの言語化」という精神活動を深めた表現者でもあった。
厳しい競争と経済至上の社会のなかで「自分」というものを見失いがちな今日、みずからの姿でもって「人間の座標軸」を示そうとした良寛の生きざまを見る。
[内容]はじめに 「どん底目線」と「徹底した言語化」第1章 ありのままの自己を見つめて第2章 清貧に生きる第3章 「人」や「自然」と心を通わす第4章 「老い」と「死」に向き合うブックス特別章 良寛さんの仏教理解




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