ソニーで長いこと電機製品を売ってきた私が、突然命じられた片道切符の「出向」。<br />行った先は、業界最下位にあえぐアメリカの大手映画スタジオだった──。<br />日本人初のハリウッド経営者として、瀕死のコンテンツ産業を救うさまざまな方策を編み出し、見事トップを争う会社へと立て直した著者の、工夫と粘闘のストーリー。<br />