白洲家の日々―娘婿が見た次郎と正子―(新潮文庫)
白洲次郎のひとり娘を奪い、‘七年の敵’と呼ばれた著者。
「夫婦円満の秘訣はなるべく一緒にいないこと」という奇想天外な二人のもと、後年様々な薫陶を受けることになる。
著者が夫婦喧嘩をしたときに、居合わせた正子が見せた女性らしい素顔、夜中に訪れた新聞記者に次郎が応えて言った「僕は口が堅いからここまで生きてこられたんだ」という言葉の重み……。
秘話満載の名エッセイ。
※新潮文庫版に掲載の写真の一部は、電子版には収録しておりません。
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