なぜ今も昔も日本の「正義」は世界で通用しないのか――国際社会との「ずれ」の根源に迫る歴史シリーズ第一弾。<br />日露、第一次大戦の勝利によって、世界の列強の仲間入りを果たした日本。<br />しかし、戦間期に生じた新しい潮流を見誤り、五大国から転落していく。<br />その三〇年の軌跡を描き、日本人の認識構造の欠陥を読みとく。<br />※新潮選書版に掲載の写真の一部は、電子版には収録しておりません。<br />
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