吉祥寺があぶない ラスト・バウス あるミニシアターの終焉―新潮45eBooklet
日本国内の映画館の1年間の興行収入はたったの2000億円。
もはや「産業」と呼べる規模ではなく、生き残れるのはシネコンのみ、という段階に入った。
そんな中、65年間の歴史を持つ「吉祥寺バウスシアター」が閉館する。
単に封切りを公開するだけではなく、『ロッキホラーショー』のパフォーマンス付上映や『ストップ・メイキング・センス』など多彩な番組を提供し、音楽・演劇の拠点だったユニークな映画館の閉館が意味するものとは。
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