41歳の時、突然の脳梗塞に襲われたルポライター。<br />一命は取り留め、見た目は「普通」の人と同じにまで回復した。<br />けれども外からは見えない障害の上に、次々怪現象に見舞われる。<br />トイレの個室に老紳士が出現。<br />会話相手の目が見られない。<br />感情が爆発して何を見ても号泣。<br />一体、脳で何が起きているのか? 持ち前の探求心で、自身の身体を取材して見えてきた意外な事実とは? 前代未聞、深刻なのに笑える感動の闘病記。<br />