花森安治伝―日本の暮しをかえた男―(新潮文庫)
全盛期には100万部を超えた国民雑誌『暮しの手帖』。
社長・大橋鎭子(しずこ)と共に会社を立ち上げた創刊編集長・花森安治は天才的な男だった。
高校時代から発揮した斬新なデザイン術、会う人の度肝を抜く「女装」、家を一軒燃やした「商品テスト」。
ひとつの雑誌が庶民の生活を変え、新しい時代をつくった。
その裏には、花森のある決意が隠されていた――。
66年の伝説的生涯に迫る渾身の評伝。
※新潮文庫に掲載の写真の一部は、電子版には収録しておりません。
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