「門外漢」と侮るなかれ。<br />幼少より寄席に通い、米朝大全集と著作に長年親しみ、いまや小説家の血肉となっている! 十五の演目をネタに自身の貧窮と独り身を笑い飛ばし、人間国宝とAKB48を同列に論じ、島田紳助の凋落と立川談志の芸風を嘆き惜しむ。<br />新作落語にも挑む最強の落語本にして、最新の野ばらワールド全開。<br />