鬱病で寝込むこと十年、ようやく元気になったのはよかったが、いきおいあまって、人生最後の躁病を発症してしまったマンボウ氏。<br />老いてなお盛んな躁病に、ギャンブル三昧の旅が始まった。<br />「猛獣使い」の女性編集者、スーパー元気な娘を相棒に、上山競馬場、大井競馬場、平和島競艇とバクチ熱は急上昇、果ては韓国のカジノまで遠征することに。<br />狂乱バブルのギャンブル紀行エッセイ。<br />