テレビ、ラジオ番組の名コメントで知られたジャーナリスト竹田圭吾は、膵臓がんと診断を受けてからわずか2年3か月、51歳で亡くなった。<br />思いがけない告知、急を要した手術と治療、そしてテレビ出演中の病名の公表。<br />妻は、死の6日前まで強固な意志で仕事に臨む夫を支え続けた。<br />最期の日々を綴った感動の手記。<br />