僕の父は尾崎豊。<br />僕は彼のことが大好きだった。<br />彼になりたいと思うくらい。<br />それなのに、いつしか彼の息子であることを隠して生きるようになり、自分の中から彼を消し去ろうとさえした――父との‘邂逅’を経て、息子は父と同じミュージシャンの道へ踏み出していく。<br />26年間の‘魂の遍歴’を率直に書き綴った決意の書。<br />