「今日からおれをオジサンと呼べ」。<br />離婚して新しい妻と子供ができた時に備えた父から、ある日突然指令が下った。<br />家族の恥部は全て創作のネタにし、本で埋め尽くされた家で「おれはダメだ」と叫んでいた父親失格のひねくれ者に、なぜあんなに優しい詩が書けたのだろう? 爆笑必至、娘が綴る「サッちゃん」の作者のハチャメチャな人生。<br />