ヒトの脳の一生は、面白いほど7年ごとに段階を経ていく。<br />子ども脳から14歳までにおとな脳へと成長し、28年間であらゆる知識や感覚を得てピークを迎えるも、まだ試行錯誤を繰り返す。<br />やがて更年期やもの忘れを経験し、心細くなるもの。<br />だが、それは「老化」ではなく「進化」の証。<br />物事の優先順位が見えてくる脳の最高潮期は、ようやく56歳で始まりを告げる! 脳と感性から紡ぐ「成熟」の極意。<br />