誰にでも、いつかは必ずやってくる人生の終わり。<br />旅立ちの手助けを生業とする人たちがいる。<br />葬儀社社員、湯灌師、納棺師、復元師、エンバーマー、火葬場職員……。<br />なぜこの職業を選んだのか。<br />どんな思いを抱いて働いているのか。<br />忘れられない経験とは。<br />著者は、「死」と向き合うプロたちの言葉に耳を傾け、葬送の現場を見て歩く。<br />光があたることのなかった仕事を描破した感動のルポルタージュ。<br />