かつて自宅で家族の手で葬られた死者は、今やビジネスとして画一的に扱われる存在に。<br />ならばと、葬儀会社を営む著者は旅に出る。<br />インドネシア、メキシコ、ボリビア、スペイン、アメリカ国内、日本――そこで出会ったのは、野外火葬、ミイラとの暮らし……風変わりだが本気で死を悼む優しい弔いの形だった。<br />新しい「死に方」を伝える一冊!