十字軍物語(一?四)合本版(新潮文庫)
ローマ帝国が滅亡し、「暗黒」と呼ぶ者さえいる中世――。
カトリック教会は、イエスが受難した聖地であるにもかかわらず、長くイスラム教徒の支配下にあるイェルサレムを奪還すべく、「十字軍」結成を提唱する。
これに呼応した七人の諸侯たちは、それぞれの思惑を抱え、時に激しく対立しながら異国の地を進むのだが……。
中世最大の事件、現代まで残響とどろく真相に迫る、歴史大作の開幕。
※当電子版は新潮文庫版『十字軍物語』第一巻?第四巻の全四巻をまとめた合本版です。
更新中です。しばらくお待ちください。