悲観しているだけでは何も変わらない。<br />目を凝らせば、日本の中にも希望はあるものだ。<br />出生率を劇的に向上させた長野県下條村、「あるもの探し」で活気を取り戻した宮崎県児湯郡、社員と地域の幸せを徹底的に追求し続ける伊那食品工業……。<br />共通しているのは、社会を蝕む「強欲」を退け、お金には代えられない価値を守り続けていることである。<br />画期的な取り組みを続ける地方を訪ね、「日本のこれから」を考える。<br />