話は誰でもできる。<br />だからこそ、上手に話すことは難しい。<br />日常の座談では、何を、どう話すか。<br />大勢の聞き手を相手にするときに気を付けておくことは。<br />声の出し方、間の置き方はどうする? 一人で喋るな、黙りこむな。<br />お世辞、毒舌、愚痴、自慢は、やりすぎると嫌われる。<br />ほら吹き、知ったかぶりは恥ずかしい。<br />人生のあらゆる場面で役に立つ、’話術の神様’が書き残した〈話し方〉の教科書。<br />(解説・濱田研吾、久米宏)