緩和ケアの第一人者が大腸がんを宣告された。<br />抗がん剤治療を始めるが副作用が激しく、進行も止まらない。<br />標準治療をいったん止め、高額な治療ではない方法を探すこと2年。<br />自ら実験台となり、既存の療法を組み合わせ、可能な限り苦しくなく、大きく悪化もしない方法にたどりついた。<br />がんとの共存をめざす医師による新提案。<br />