学校や店の「黙食」から、黙浴(銭湯)、黙煙(喫煙所)、黙乗(バス)まで――。<br />理由のないことではないだろう。<br />しかし、今日もこの国には閉塞感いっぱいのキャッチコピーが溢れ続ける。<br />恐ろしいのは、コロナにナーバスになりすぎる人と、スマホで価値判断を狂わせた人の急増だ。<br />大方の世界の流れに逆行し、政府とメディア、「専門家」たちは人々をいかにミスリードしてきたか。<br />ネットニュース編集者によるコロナ狂騒観察記。<br />